先週、とても悲しいお知らせが届きました。夫とわたしの結婚パーティーで、ケータリングをお願いしていた料理研究家の友人が病気で亡くなったという知らせです。
彼女と最後に会ったのは、2年半前のことでした。自分のアトリエを持ち、遊びに行くねと言ったものの子どもが小さく、すぐには行けず、ようやくお祝いを持って訪ねに行ったのが最後になりました。
そのあと、SNSでは繋がっていて、コメントのやりとりはしていましたが、実際に会うことはありませんでした。悲しかった。もう、彼女の声を聞くことも笑顔を見ることもできない。
わたしには、彼女を含め、３人の、早すぎると感じた近しい人とのお別れがあります。大学時代のシェアメイト、義理の兄、そして今回。どの人とのお別れも辛いけど、相手が若いとその寂しさや悔しさは一層大きくなります。人には会いたいと思う時に会わなければいけない、改めてそう思います。だって明日が必ずやってくるとは限らないから。
wちゃん、素敵なパーティーにしてくれてありがとう。あなたにもう会えないなんて寂しいよ。でも心の中にいるから。これからも話をします。わたしの人生に関わってくれて、ありがとう。
