子どもが自宅にいるので、なかなか自分のことができません。なので、ネットを見たり本を読んだりが多くなっているこの一ヶ月。今日は、脚本家でかつては職業占い師でもあった中園ミホさんの新刊を読んでいます。
わたしは、占いはエンターテインメントと考えています。昔は対面の占い師にも何人か占ってもらいました。思い返して当たっていたな、と思うのは一人のみ。あと、全体的には当たっていませんでしたが「外貨を稼ぐようになる」ということを言った占い師の方がいて、そのころはクライアントは全部日本のメディアだったので、そんなことないでしょう、と思っていたら、その十五年後くらいにはほぼ全クライアントが海外の会社に変わったので、不思議なものですね。
そんな、ある種冷めた目と面白がる根性で占いに接するわたしが中園さんの『占いで強運をつかむ』という本を読んでみようと思ったのは、これは単なる占い一辺倒の本ではなく、中園さんの人生も紹介していると聞いたから。中園さんが手がける作品は、古いものでは『やまとなでしこ』、最近のだと『ドクターX』シリーズと、楽しんで見ています。エッセイも何度か読んだことがあるのと、人柄が楽しそうできっと読むとこちらも楽しい気分になるだろうと思って選びました。
まだ読んでいる途中ですが、具体的な占いのことも書いてあって、調べながら自分の運気を確かめようと思います。中園さん曰く、運のいい人というのはずっと強運ということではなく、運を掴めるか、また運気に左右されすぎないということらしいです。わたしも、いいところだけを信じて、あとは参考程度にというスタンスで占いを楽しもうと思います。